企業という組織に雇われずにフリープログラマーになることに将来性を感じている人は多い。
フリープログラマーは、自分の得意な分野のプログラミング技術や知識を仕事に役立たせることができるからだ。
大半の場合、企業に雇われているプログラマーは、自分の得意な分野のプログラミングスキルを活かすことができないでいる。
例えば、会計処理プログラミングが得意な人物が、ゲームのプログラミングを行わなければならないといったケースだ。
これは、会計処理の開発とゲームソフトの開発両方を行っている企業ならありえる話だ。
プログラマーは企業に雇われている雇用形態であり、不得意な分野であっても仕事を完遂させなければならない。
そうしなければ、企業から解雇されることもある。
一方のフリープログラマーは仕事を選べる立場であり、自分が得意とするプログラミング分野の仕事のみを行うこともできるし、報酬が良い仕事のみ引き受けるといったこともできる。
自分の得意分野であれば自然と仕事も楽に感じられる。
企業側としても、依頼人の得意分野であるプログラミングを依頼する方が、高い品質のプログラムを受け取れるというメリットがある。
また企業側のメリットは他にもある。
急な仕事が入り人手が足りないときにフリープログラマーを雇えば、仕事を完遂できるといったメリットも生まれる。
企業がフリープログラマーに仕事を依頼することは、双方にとってメリットが大きい。
このように、得意分野における高いプログラミング技術を有する人物であれば、フリープログラマーとしての将来性は保障されている。